位牌についても学んだわ

9月 21st, 2023  Tagged

先月、うちのおばあちゃんが亡くなって、家族みんなで四十九日の準備をしてんねん。初めて経験するもんやから、わからんことだらけで、親戚やお寺のお坊さんに色々と教えてもろてる中で、位牌についても学んだわ。

おばあちゃんが亡くなったばかりの時には、白木の位牌を使うんだって。これは仮のもんで、本位牌は四十九日の忌明けに用意するらしい。白木の位牌は、亡くなった人の魂が落ち着く場所として、一時的に置かれるんやって。その後、四十九日が終わって忌明けになると、本位牌に魂入れをする式が行われるらしいよ。

この「魂入れ」とは、白木の位牌から本位牌へ、おばあちゃんの魂を移す儀式のこと。そして、これと同時に「開眼供養」っていうのも行うんだって。位牌に魂を宿すことで、おばあちゃんが安らかに眠れるようにとの願いが込められてるんや。

位牌ってなんでこんなに大事なん?」って、若いころは思ってたけど、おばあちゃんのことを考えると、家族が亡くなった人を偲んで、大切にするもんなんだなって思った。この位牌を通じて、おばあちゃんとの繋がりを感じられるんやな。

正直、名古屋で生まれ育って、そんなに古風なことに詳しくないけど、こういう伝統的なもんを大事にして、先祖を敬う気持ちって大事やなって、最近感じてきた。親や親戚と一緒に四十九日の準備をする中で、家族の絆や、おばあちゃんへの思いが深まったよ。
独特の前垂と優雅なデザインで会津漆塗位牌の伝統を今に伝える

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